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高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書) (祥伝社新書)
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| 商品カテゴリ: | 人文,思想,学習,考え方
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| セールスランク: | 3520 位
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| 参考価格: | ¥ 840 (消費税込)
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本書での解釈は「佐久先生の語り口」そのものです
今を遡る20数年前に佐久先生の漢文の授業を受けた元塾高生として、大変懐かしくかつ興味深く拝読しました。
本書は大変面白く、わかりやすく、かつ説得力があります。
ちなみに当時は、残念ながら授業で論語は扱っていただけませんでした..。
なので、できれば生の授業で論語の解釈を拝聴したかったなあ、という思いが多少わきましたが、いずれにしましても長い時を超えて佐久先生の名講義を再び受けることができ、とても幸せです。
その意気やよし‥だけど、これは「解釈」というより「講釈」じゃ?
解釈があり、読み下し文があり、ものによっては注釈が最後につくかたちで、「論語」が語られる。
ちょっと違うのでは? と思うところもあるが、人としてのあり方、社会での生き方、自分を高め、
より良い社会を形成するための概念を説く、という意味合いなら、それもいいだろう。
もともと、儒教とは修身から始まる人格形成の学問だとわたしは思っているから。
ただ、高校生のためにアレンジを加えたこの超訳が、論語の新解釈だというのには異議がある。
「まえがき」にあるように、論語なんてウザッタイ、ジャマクサイ、カッタルイという高校生にウケルのは、
所詮彼らにおもねっているのであり、オトナの目で見ればシャラクサイ。
ドラマのチラ見って。
あの程度の噛み砕き訳なら、
高校生や高校の先生にとっては普通のことではないかと…思いました。
でも、弟子達の「競争意識」における鼻持ちならなさ(よく言えば人間らしさという評価?)や、
後継者争いの顛末をレーニンスターリンの例におきかえるところなどは面白かったです。
やはりやはり、隠れた人間ドラマのちら見って……わくわくしますよね。
論語の超訳
一気に通読とまでは行かないが、とにかく分かりやすく、親しみが持てる。
一度は、高校時代にかじったことのある「論語」ではあるが、「超訳」を通して接すると新鮮な気がするから不思議だ。それだけ、身についていなかったということだろうか。ただし、訓詁学派の学者の中には異論もあろう。そして、私のような門外漢には、この「超訳」の成否はもちろん分からない。しかし、いわゆる古典としての「論語」を一旦離れ、一つの読み物として通読するのも許されてよいのではないか。
いずれにしろ、学生だけでなく、「ウザイ」、「ジャマクサイ」、「カッタルイ」から解放されたい大人にもお薦めできる。
これまでにない感覚の、論語解釈の名著
論語解釈の名著と言えるだろう。読みやすくわかりやすい。
わかりやすい分、かなりの意訳を施しているので、本当に原語の意味をきちんと伝えているのか、それとも著者のアレンジがかなり入っているのかを見極めるには、書き下し文を見ながら判断する必要があると思う。
しかし、それを探っていくのも面白い。
それにしても、孔子は一流のコピーライターである。「巧言令色、すくなし仁」「上に居て寛ならず、礼をなして敬せず、喪に臨みて哀しまずんば、われ何をもってかこれを観んや」・・・・、覚えやすいフレーズはさながらキャッチコピーのようだ。長年にわたり、論語が日本人の精神的な基盤を作ってきたというのも肯ける。
祥伝社
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